南極の図書館

ペンギンが寝ていた…。

レバレッジ・リーディング を読んで。


本を読むなら「本についての本」はある程度読むべきかな、と思って、本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」を買ってみた。
実際に多読を行っている人の多読の本なので実践的である。


本書から私が重要だと思った3点。

  • 「本を読む時間が無い」は間違い。本を読むと時間が増えていく。
  • アウトプットを意識して本を読むのが重要である。
  • 自分でつくった究極の本(まとめ本)をいやになるほど反復して血肉にする。

よく言われることだが、何か物事を行うときは、まず「ゼロから考えて行うべきもの」か「先人の知恵を借りるべきもの」か、切り分けなければならない。

個人的に「ゼロから考えるべきもの」というのは割合としては少なく、数字にすると5%以下ではないかと思っている。
つまり95%以上の問題は、十分に本を読んでいることで、楽に解決できる。


そのためにはどう本を読むか、そのコツがたくさん書いている本。
私はその中の一つ「カラーバス効果」について全く知らなかったし、いろいろと勉強になった。
そして本書にある「究極の本」について、私も先日からEverNoteで作成中。



・カラーバス効果とは
例えば「今日は一日、赤い色に意識を向けてみよう」と思ってでかけると、普段気付かなかった「赤いもの」が飛び込んでくるというもの。
要するに、意識をすることで情報が飛び込んでくるという効果。
本を読むときにも、一つテーマを決めておくと、そのテーマの情報が入りやすくなる。