「初めてのJavaScript 第2版」を読んでいるので備忘としてまとめ。その3
javaScriptの勉強をしていて思うのだが、日本の企業とオープンソースに対して以下のようなイメージがある。
オープンソース界隈「とりあえず実装したから。サポートはしないからバグったらごめんね。みんな便利なら使って。」 日本の企業「何か作ったなら申請書を出したまえ。」
(もちろんコミットが厳しいオープンソースPJも多いのは理解している。)
スピードで負けないようにしたい。
ということで、「初めてのJavaScript 第2版」を読んでいるので備忘としてまとめ。その2の続きで6章〜7章について。
進みが遅いので、週末に時間を作る。
感想:
初心者向けとあって、具体的な例をいくつも出してもらえる。確かに「最初に読むべき本」だな、という印象だ。P116ではFirebugについて、P122ではWebDeveloperToolkitとNoSriptについて書かれている。
(Firebugは重いので著者は普段は切ってます。と例を出して書かれている。)
これ以降は個人的な「意見」は殆ど入れてません。大事なところは引用で。
〜第6章〜 トラブルへの対処、デバッグ、異種ブラウザ間の問題
P121 FirebugのコンソールはFirebugだけでなく、最近のSafariなどでも使えるようになりました。 したがって、document.writeやalertに代わってこの関数が使われるようになってくるでしょう。
「この関数」とは、console.log("%s",msg);
・ブラウザ間の相違への対処
オブジェクトの検出について、多量のページを割いている。
どのオブジェクトを検出すべきか、を理解しようという内容。
以降はdocument.getElementByIDや、style.filterについて。
〜第7章〜 イベント
P137 (略)IEを除く最近のほとんどのブラウザでサポートされています。
こんな書かれ方して、技術者としてのMSはいったいどういうことを考えているのだろうか。
私なら腸煮えくりかかって「3日で実装してやんよ!!」と3徹するくらいの屈辱的な記載だ。
それともMSは「DOM2に準じることよりも、機能として伸ばすものがあり、それが最終的に顧客の求めるものだ」と考えているのだろうか、考えてるのだろう。
最大のシェアを持っているのだから、自社の思想は重要である。
これ以上は本書の内容を超えるのでここには書かないが、作る側から見ても、IEだけ動かないというのはいやらしいところ。
ひとつのイベントハンドラを使用して、複数の処理をさせたいのなら、イベントハンドラのコードに、たとえばふたつの関数を続けて記述するといった必要がありあます。 <body onload="helloMsg(); helloTwice()"> あるいは(略)
ということ。
その後のP138-139はwindow.onload = null;やreturn false;について。
P144 入れ子になっている複数の要素にイベントハンドラを用意しておくと、通常は内側の要素からイベントを処理します。
そして、P146から難解に。。。
続きを読んで、フィードバックできないようなら読み直すしかない。