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南極の図書館

ペンギンが寝ていた…。

知らない人に悪口を言われたら

若いうちからネットでハッスルしていると、叩かれる理由には事欠かない。
私も好きにやっていた15~19歳あたりが一番叩かれた時期だった。そういえば、当時は「炎上」という単語は無かったと思う。


最近は叩く技術も多様化、高度化しているので反撃も難しいと思うが、当時はなんとか反撃のやりようもあった。
最終的には人数と時間を費やせるほうが勝つことが多かった。

2000年頃から、2007年まで

そんな中、本記事のタイトルに対する私の解答は10年以上前に固まっていた。
これはネットだけでなく、職場などでも当てはまる。タイトルのとおりの状況ならどこでも適用できる。
その私なりの解答について、自分以外の人の言葉で「これだ」と思ったのは、今から5年ほど前。

「一生ディナーをともにすることのない人に何を言われても気にする必要はない」


森理世さんが2007年にミスユニバースになった後、週刊誌でいろいろ書かれて悩んでいたときに、彼女を育てたイネス・リグロンが言ったそうだ。
私が飲みの席などでよく言うのは 「自分のことを良く知らない人間が言った悪口のどこに根拠があるのか。」 で、それに続けて上記を引用する。


自分をさらけ出してもいない「相手」に言われた悪口など、ただの言いがかり以外の何でもない。
ただし、その「相手」についてどこでラインを引くかというのは私の中で明確には決めていなかった。
そのラインとして「一生ディナーをともにすることのない人」というのは納得感があったので、それ以来ずっと基準として使っている。

そして2012年、2月29日

それから5年たって、またひとつの警句を見つけた。
今回は、我が意を得たりというレベルではなく、これこそが自分が見つけているべきだったというものだった。正直、10年前に教えて欲しかった。
言った人間がパリス・ヒルトンということで、まぁ、といったところではあるが、さすが本物のセレブだ。
私は今日初めて見たので2012年2月29日なんて書いたけど、この発言そのものは随分前のものなんだと思う。

When people you don't even know hate you, that's when you know you're the best.
(知りもしない人から嫌われたら、それはあなたが素晴らしいことを示している。)


ああ、そうか。言いがかりをつけられるってのは、確かに素晴らしいってことだ。
これこそ、自己を持ち、それを表現している人間が感じるべきものだ。


知らない人に嫌われたら「気にする必要はない」ではなく「あなたが素晴らしいことを示している」と感じるべきなのだ。


考えればすぐわかるが、これは十分理にかなっている。
陰口を言われた場合、例えば「あいつは能力が無いのに要領がいいから」とか「調子にのっている」とか言われた場合。
今までは「気にするな」と思っていたが、本来は「自分は陰口を言われるほど成長している」と思うべきだったのだ。


ビジネス本や、ありきたりの警句などはそろそろ卒業だと思っていたが、久しぶりに座右に置きたい言葉をみつけた。
私の役目としては、後輩に、とくにとんがったタイプにしっかり伝えていきたいと思う。
「よくわからんやつにバカにされたら、お前はすげーってことなんだよ」って。