南極の図書館

ペンギンが寝ていた…。

私がiPad2発売日に、WiFi32GBのBLACKに決めた理由

iPad2は回線、容量、色の違いで合計12種類もあるため、買うことは決めてもどれがいいか迷ってしまう。
私はタイトルのものを入手したが、ここでその理由と、初日の使用感を書いておく。


iPad2購入について
・なんでWiFi32GBのBLACKなの?
・初日の使用感

iPad2購入について

当初は退社後に買おうと思っていたのだが、売り切れる可能性があると判断したので昼休みに秋葉原へ。
ヨドバシカメラは、12時過ぎにはWiFiは全て品切れということで、私は焦りながらいくつかの店舗を回った。
最終的にはソフマップMac館で買うことができた。時刻は12:20くらい。
安心して、さてtweetでもしようと思ったら、dankogaiさんも同じタイミングで同じものを買っていたようで、少し驚いた。

なんでWiFi32GBのBLACKなの?

結局のところ、一番人気は「白の64GB」だったようで、午前中から各地で売り切れの報告があがっていた。
発売前のwebでも、黒より白の方が圧倒的に人気があるようだったし、妥当な結果だったと思う。
私も「ここは白を買って自慢するべきか?」と少し考えたが、結局は自分が使うものなので、決めていたものを買った。


WiFiにした理由は、主に自宅で使うから。
もし外で使うようになって困ったら、そのときに(持ち歩けるWiFiなどを)検討する。
時間が経つとそのあたりのコストも下がってくるだろうし、今必要無いものは買わない。
プログラミングのYAGNIと同じで、どうせ使わないよ、って。
32Gにした理由も同じで、今は32Gあれば十分だから。
1年後に足りなくなったら、iPad3で64Gを買えばいい。


最後に、色。
これは、白の方がシャレオツであると思う。私はそう思うし、おそらく一般的な評価もそうだ。
さらに、iPad(1)との差別化ができる。白ということは、「2」だ。
それでも私が黒を選んだのは、実用性を気にして。
いくつか比較サイトを見たところ、白では「フレームが浮く」と感じた。
何を見ても白い縁が気になってしまう。
これは昼の時点でdankogaiさんも言っていた。

Dan Kogai
画像を見る時、より本体の存在感がなくなる方を< @willmonia blkにした理由はなんでしょうか?やはり(明るく見えるらしい)画質の面でしょうか。 RT @dankogai: #iPad2 入手なう。WiFi 32GB blk

追記:エントリも書かれてました。>404 Blog Not Found:news - Faster, Cheaper, Lighter, and Righter = iPad2


とはいえ、白という選択はアリだと思うし、むしろ白のほうが人気がある。
私もきっと「せっかくiPad2なのに、なんで白にしなかったの?」と何人かに聞かれると思う。

初日の使用感

まず、Echofonがぬるぬる動いて驚いた。
ニコニコ動画もぬるぬる動く。
私の一番の用途になりそうな電子書籍は、想像通り見やすくて安心した。


それに、ベッドの上でtwitterができるようになって、これは楽だなぁと感じた。
Youtubeニコニコ動画も寝ながら見れる、しかも快適に。
これは想像以上に気分が良いものだった。


以前買った本立て(↓)もiPad2をひっくり返すとしっくりくるし、いい感じ。
ブックスタンドを使って技術書の写経を楽にする - holyppの日記
こんな感じで使っている。カニ。

f:id:holypp:20110429000044j:image

プログラマーは自分のコードを疑え

若い頃にはよく陥る過ちだと思う。
最近やってしまったので自戒エントリ。


1.テストでバグ発見。
2.共通で使っている様々な計算をするクラスのメソッドから期待した値が戻ってこない。
3.どう考えてもこの(自分以外が作った)メソッドが業務上の例外を考慮してないだろ(履歴を見ると何度も問題があったモンスターメソッドだ)。
4.読み辛いながらも、そのメソッドのバグを探す。
5.どうもバグってないように見えるので、そのメソッドが使っている定数まで疑いだす(どんだけだよ。)
6.よく見たら私が書いたメソッドの呼び出し方が悪かった(結論)


この歳になってこれはないよ。。。
でも「今更やってしまった」と実感できたのは良かった。


今後、バグを見つけたら、自分のコードを徹底的に疑う。


以下余談。
テストのコストが高いのがネックだと感じる。
数秒で終わるUTのコードがあればぐるぐるまわすんだけど、テストコードを作る時間が認められていない。
テストとは、オフショアが手動でやってくれるものだという慣習(かつ、契約)だ。
コーディングとは、設計書と脳内デバッグを駆使して書くもので、そう、えいやっ!と、「コードを書いて、祈る」のだ。


テストがないコードはレガシーコードだ。

VMware Fusion3を買った

iMacと一緒に購入したWindows7 HomePrem32bit。
これをBootCampに入れていたが、ここ半年は一度も起動せず、もったいないなぁと思っていた。
そこで、評判が良いVMwareFusion3の、30日無償評価版を使ってみることに。
VMware Fusion: Mac をデスクトップ仮想化に使用して、Mac 上で Windows を実行
これは想像以上に使い勝手が良く、30日経過と同時に購入した。

BootCampと比較

大きく二つの利点がある。


1.再起動が不要。
ただのアプリとして立ち上がるので、すぐにWindowsに入れる、しかもまったくモタつかない。
私はSpacesで一つ割り当てているけど、これは楽だ。相性が良い。
BootCampは再起動が必要だったので、どうしてもというときじゃないと使いたくなかった。
そして、どうしてもという機会は半年間で一度も無かった。


2.MagicMouseの精度がいい。
MagicMouseはBootCampでは正直使いたくないレベルで、別途マウスを買おうかと思うくらいだ。
Fusion3ではMacOSXと同じように動いてくれる(と私は感じている)。

できるだけ安く買う

安く買えるのに越したことはないなと調べ、結局980+3551円で購入。
(もっと安く買う方法があるかもしれません。)


act2.comから。
404 Not Found - act2.com
Fusion 2 サポートレス→Fusion 3 サポートレスへアップグレード / 980 + 3,600 = ¥ 4,580


購入の流れは簡単で、全部合わせても10分程度。
・ユーザー登録をする
・Fusion2を980円で購入
・Fusion2のシリアルがメールで送られてくるが、特に使わない。
・Fusion3(アップデート版)を3600円で購入(ポイントが49あるので49円引かれる)
・Fusion3のシリアルがメールで送られてくるので、評価版で使っていたFusion3を立ち上げて、シリアル番号を入力する。
結局、購入後の作業はシリアルの入力だけ。

Windowsの再アクティベート

使いはじめたら一つ問題が起こった。
「このWindowsコピーは正規品ではありません」という表示が出て、プロダクトキーを入れ直してもダメ。
原因はBootCampにも入れていたから?(随分前に削除済みなのだが。)
仕方ないのでWindowsに表示されている指示に従い、フリーダイヤルのサポートに電話をかけた。
全て自動音声で、5分ほどで再アクティベートが完了した。

環境構築

まだ全然進んでないけど、ドキュメントフォルダの共有など便利な機能がある。
しっかり使うならメモリ(4G)が足りないと感じたので、先日追加で8Gを買ってきたら本当に快適になった。
サブで使ってるXPから徐々に環境を移行して、そろそろ隠居させてあげよう。

Heroku+hamlで詰まった

今日はゼロから作ってみて、Heroku+Sinatraまでは動かすことができた。
しかし、そこからhamlを加えたところで動かなくなって、いろいろとやったけどInternal Server Errorから変わらず、今日はここで諦め。
ローカルではすんなり動くので、Heroku(とビルドまわり)を理解できていないんだろうと思う。


Rubyを学んでもwebアプリを作るとなるとまた大きな学習が必要になる。
例えばRailsしか使わないと決めてしまったり、サーバも自鯖Apache+passengerのみ、などとすると少し楽なのかもしれないけど。
ただ、仕事でやってるわけじゃないし、時間がかかってもHerokuやSinatraは今後のためにも理解しておきたい。
とにかく今は学ぼう。

LokkaとSinatra

日記。


今日はLokkaをいじりたくなって、まずは触ったことの無かったSinatraに入門しようと思った。
Rubyと言えばRailsだよね、と思っていたんだけど、Sinatraもライトですごい良い感じ。
Rails3よりもまずはこちらに触れてみようと思った。


いくつかサンプルを写経していたんだけど、そういえばHamlもほとんど書いたことが無かった。
Rails2はerb+ActiveRecordしかないと思っていたら、Haml(とSass)も使えたんだね。
仕事が忙しくならないうちに、Rubyを学び直そう。


・参考
herokuでLokkaを動かしてみた。 - holyppの日記
Lokka - CMS for Cloud
Sinatra: README (Japanese)

プロジェクトの打ち上げが説教部屋だった

先日、プロジェクトの打ち上げがありました。


そういった場での会話は、マネージャーやプロジェクトの中核となる方々からの労いが多いと思います。
「みんながんばったねー、君もがんばった、君もがんばった。みんなのおかげでプロジェクトが成功したよありがとう。」


そう思っていたら、今回は全く正反対で、
「君はもっとがんばって欲しかった、君ももっとがんばって欲しかった、オレはあんなにがんばったのに、君の分まで仕事したよ」
と、40代の偉い方々からの30代へお説教が続きます。
私もいろいろと指摘をいただいたので、改善していかなければなりません。
しかし、最初から最後まで説教部屋状態だったのはさすがになぁと思うので、私からだけでも労っておきます。


「メンバー全員が持てる力以上の貢献をしたからこそ、不可能と思われたプロジェクトを計画通りに終わらせることができたと思います。
お疲れさまでした。」

本棚が届きました。

IKEAから、BILLYという本棚が届きました。こちらのブラックブラウン。幅80高さ202ということです。
http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/20169837


組み立てにはあらかじめハンマーとドライバーが必要で、一人で行ったところ60分ほどかかりました。
2人作業を推奨しているようで、確かに一人ではやるものではないなと思いました。二人なら20分以内に終わりそうです。


本棚を買うときは、手持ちの本で8割程度埋まるかなと思ったのですが、実際は6割ほどしか埋まりませんでした。
収納として6段あり、1段につき文庫なら70冊程度入ります。(オライリーだと30冊程度です。)
現在私の手持ちを収納して、おおまかに数えてみたら200〜250冊でした。
結局、4段埋まるかどうか、という状態になりました。


本棚を買ってみて、一カ所に本が集まること、また、今後本を買うときに収納について迷わなくていいこと。この二つに幸せを感じます。
それに、殆どの本はここ3年に買ったものなので、年間70冊程度、月に6冊程度読んでるということもわかりました。
今年も順調に読んでいって、もう一つ本棚が必要になるように、と思っています。


それに関連して、今年の読書目標は「100冊読む」「ビジネス書を減らす」という方針にします。
「ビジネス書」よりも経済や哲学などの本、そして本業のプログラミングの本を増やしていきたいと思います。