南極の図書館

ペンギンが寝ていた…。

BABYMETALライブレポ「2014/7/21 APOCRYPHA - Y&M」

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参戦してきたので、忘れないように自分用メモというか簡易レポを。

当日はAPOCRYPHA-YとAPOCRYPHA-Mの変則2公演。私はMに参戦。

 

タイムスケジュール

13:00〜14:30 物販1回目

15:00 APOCRYPHA - Y OPEN

16:00 APOCRYPHA - Y START

16:00〜16:40 物販2回目

17:30 APOCRYPHA - M OPEN

18:30 APOCRYPHA - M START

 

セットリスト

APOCRYPHA - Y

01:BABYMETAL DEATH

02:ド・キ・ド・キ☆モーニング

03:悪夢の輪舞曲

04:4の歌

05:メギツネ

06:イジメ、ダメ、ゼッタイ

EN1:ヘドバンギャー!!(Vo. YUIMETAL)

EN2:ギミチョコ

APOCRYPHA - M

01:BABYMETAL DEATH

02:ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト

03:紅月-アカツキ-

04:おねだり大作戦

05:Catch me if you can

06:イジメ、ダメ、ゼッタイ

EN1:ヘドバンギャー!!(Vo. MOAMETAL)

EN2:ギミチョコ

セットリスト比較

01はお決まり、本編ラストのイジメとENは変えるものでもないということで一緒。

それ以外が全て違う。(といっても4曲だが。)

 

比較すると、

・私は紅月が聴ければ他は気にしないのでMで良かった。

・YUIMETALを見に行った人ならユイバンギャーが見れれば満足だろうから、Yが取れていれば問題なし。

・MOAMETALを見に行った人ならモアバンギャーが見れれば(略)。

というのもあり、特に当たり外れというレベルではないという印象。

曲数に関しても、参加している人なら8曲もあれば良いというのが正直なところでは。

これ以上やられたら倒れる。

 

物販から開場まで

物販は13時開始予定だったが、並びすぎのため12:15頃に前倒しで開始された。

そして13時過ぎにはタオルが売り切れ。相変わらず勢いがすごい。物販の段階でこれだけカオスなのも珍しい。

というかタオルもっと用意してください。

 

私は終わり際にスカスカのところを突こうと思っていたので14時過ぎに到着。

しかし、その時点でも外まで列があり、15分くらい並んでようやくTシャツを確保。

デザインが好みだったので買えて良かった。

ちなみに、ライブ後の物販でもTシャツは残っていた。(サイズ切れは不明)

 

物販後は開場まで知り合いのモッシュッシュメイトとメタル談義。

あっという間に3時間が経ち17:30に。

Yの退場からMの入場までほとんど時間がないので整理が大変かと思ったが、特に混乱も遅延もなくMの入場が開始される。

 

先月同様、入場時に転売防止の対策が取られる。

簡単に言うと、FCサイトにログインして決められたページを表示し、

サイトのログイン名とチケットにある名前が一緒でなければ入場は不可。

かなり厳しくチェックされる。

以下、メールにある注意書き。

【召喚状のご案内】

今回の「BABYMETAL APOCALYPSE」メンバー限定イベントでは、入場の際に通常のチケットの他にデジタル召喚状の提示が必須となります。

当日、入場時に「デジタル召喚状」と「チケット」の2つを必ずご用意いただきますようお願いいたします。

【どちらか1つでの入場はできません。ご注意ください!!】

画面の印刷やキャプチャした物は無効となります。

 

開場から開演まで

整理番号が良かったので最前付近へ。

流れている曲はMetallica、PANTERA、Dragonforceなど。先月はIssuesだった。

 

普段は客電が落ちて圧縮だが、今日は人が多かったのか開始10分ほど前に詰めさせられた。

おそらく係員の指示だと思うが、よくわからないうちにグイグイ圧縮され、結果、中央付近2列目に位置取りが決定。

まだ開演前で電気も落ちてないのに左右から肘をグイグイ入れられたり。

まぁ、戦場なんでね。場所は譲らん。

 

開演、ヨーロッパ映像

18:30頃、前回同様モニタの映像から始まった。

内容はヨーロッパ遠征の振り返り。

これがなかなか良い映像だった。

 

ライブ映像というよりは裏方がメインで編集されており、3人のリハーサル映像、YUIMOAそれぞれにバースデーケーキをプレゼントするシーン。

現地のお客さんからの日本語のメッセージ。

各地のライブの開場前か終演後だと思うんだけど、「ヨウコソベビーメタル」とか「モアチャンオメデトー」とか。

ベタなんだけど開場はすごい湧いてたし、私も嬉しくなった。

 

ライブ本編

01:BABYMETAL DEATH

いつもどおりDEATHから。

しかしいつもと違い、2列目なので全員の表情が見える見える。

DEATHは途中の走りまわるところが好きなんだけど、3人ともさすがの迫力。表情が良い。

 

ステージを見渡すと、ギターが大村さんとLedaさん、ベースBOHさん。

顔が見えなかったけど、ドラムは前田さんだったらしい。

あと下手奥にMacbookが2台。ここに宇佐美さん?

本日二本目というのもあり、演奏陣は開始からノリノリである

 

02:ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト

メイトの盛り上がりがハンパない。初期の曲が好きな人はやっぱり多いんだろうなぁ。

キンキラリーン☆

 

03:紅月-アカツキ-

これが目当てだったので、セトリにあって本当によかった。

 

一度3人が下手から下がって、聴いたことのない静かなアレンジの紅月が始まる。

それが1分くらい流れて、Unfinished Ver.の開始に繋がる。

アレンジ変えてくるのか?と思ったが、以降は特に変更なし。

アカツキだー!」もいつものタイミング。

ここ、一度音止めて叫んだらかっこいいのに。

 

紅月の歌い出しを聴くと、あれ?SU-METALの歌が先月と明らかに違う。

調子も絶好調のようだが、それだけではない。

これまでSU-METALは良くも悪くも特徴の薄い歌い方だったのだが、今日はしっかりと感情が入っている。

振付も、以前は勢いが前面に出ていたが、今日の紅月はせつなさを感じさせる驚きの出来栄え。

「赤い糸」のところで小指を立てるSU-METALには寒気すら感じた。

見蕩れた後に、一瞬遅れて小指を立てた手を大きく上げる。

これがヨーロッパツアーでの成長か。

 

もうひとつの見所、ツインギターのソロは真ん中のお立ち台で大村&Ledaの背中合わせ。

2〜3mの距離で見上げて、興奮しすぎて死ぬところだった。

二人ともめっちゃ吼えてて良かった。

 

04:おねだり大作戦

「結婚するならやっぱりパパ〜」

いつもどおりの破壊力。個人的には4より好きなのでセトリには満足。

 

Twitterでも書いたけど、今回のライブはSU-METALを見るために行ったのに、気づいたらYUIMETAL,MOAMETALを見ていることが多々あった。

ありのまま起こったことを話すと、

 

「俺はSU-METALを見ていたと思ったら、いつのまにかYUIMETAL(MOAMETAL)を見ていた」

 

DIOに対峙したときのポルナレフも驚きである。

基本下がっているSU-METALと、前に来てスクリーム&ダンスをしているYUIMETAL,MOAMETAL。

SU-METALのカリスマも大概だけど、やはりYUIMETAL,MOAMETALも超がつく一流。

こんなに可愛いアイドルが目の前でひらひら舞っていて、見るなという方が無理。

 

「天使の顔した悪魔のささやき……」

これはもう比喩でもなんでもない。

 

「「わたし、パパのお嫁さんになるんだ」」

 

ぎゃーーー!!

 

これがメタルレジスタンスか……。

 

05:Catch me if you can

神バンドのインスト、からの、いつものCatch meの前奏へ。

(インストここじゃなかったかも。うろ覚え。)

目の前で「とっておきの場所を発見」が見れて感動。笑。

このあたりからサーフが増えてきて、頭の上を何人も通過。

 

06:イジメ、ダメ、ゼッタイ

最初の語りが英語Verになっていた。今後はこれでいくのかな?

本編ラストなのは誰もがわかっていて、ここぞとばかりに頭の上を何人も転がっていく。

 

そして、終わってからの「We are!!」「BABYMETAL!!」

SU-METALがお立ち台に上がるときに左のイヤモニを外していた。客の生の声を聴くためだ。

いつもこの掛け合いのときだけSU-METALは素の表情を見せる。

彼女は客の声を聴くのが好きなんだろう。

ライブを無邪気に楽しんでいる姿を見て、こっちも幸せになる。

 

EN1:ヘドバンギャー!!(Vo. MOAMETAL)

アンコールの掛け声はみんなちゃんとわかってて、

「We want more!!」「We want MOA!!」

 

MOAMETALは後ろでニヤニヤしていたのでは。

15の誕生日おめでとう。

 

曲の方は、最初からMOAMETALが歌うのかと思っていたけど海外と同じ形だった。

「マイクの受け渡し」のシーンも見たかったので、これはこれで。

 

MOAMETALの歌はそつない感じで、ただ、「ギャー」は大変そうだった。

 

そして横には存在しないツインテールを持ち上げているSU-METAL。心のツインテール。念じればそこにツインテールは存在する。

 

最後の見所、「ヘドバンギャー!」でYUIMETAL,SU-METALが吹っ飛ぶところは2人とも表情作りがうまい。さすがの吹っ飛びでした。

 

EN2:ギミチョコ

先月から、ラストはギミチョコが定位置に。

個人的にはイジメで締めて欲しいのだが、知名度や掛け合いも含めてギミチョコというのは妥当ではある。

 

曲もさることながら、振り付けのセンスもすばらしい。ずきゅんどきゅん。

ずきゅんどきゅんされるSU-METALの表情、初期はツンと澄ましてたけど最近は笑いをこらえる風になったのかな?それとも素?

曲の後半、ギミチョコを客に歌わせるところで「We are!!」のときと同様にイヤモニを外すSU-METAL。

ああ、今なら聞こえるだろうと思って「すーちゃーん!!」と叫んだのはここだけの話。嗚呼、ドルオタ乙。

 

ライブ終了後

全身ぐっちゃり濡れていたので着替え、モッシュッシュメイト達と軽く飲みへ。

見渡すと、BABYMETALのファンは本当に多種多様。

アイドル好きもいればメタル好きもいる。高校生もいれば年配の方もいる。子連れもいる。

 

ライブはライブで楽しんだんだけど、ちょっと驚いたのが当日いろいろな方との出会いがあったこと。

ちょっと驚くようなすごい方とも話ができて、恐縮しきりだったり。

BABYMETALという共通の話題があったからこそ、そういった新しい出会いがあったわけで、そういう面でもBABYMETALには感謝しています。

 

幸せをありがとう。良いライブでした。

 

「スティーブジョブズ」を読みはじめた

とても良い本だと思う。雰囲気としては「福翁自伝」のようだと感じる。
常識や決まりなどには捕われず自分がやりたいことをやる。その快活さと大きな志とが、福沢諭吉にも、ジョブズにもある。


読んでみて、私が意外だなと思ったのは大きく二つ、まずは「天才」では無かったこと。
リード大に入った頃はカリスマ性というほどのものは無く、後天的なものだということが書かれている。
もうひとつは、感情表現が下手だということ。
これは、意外ではないという人も多そうだが、ウォズのおやじにいろいろ言われて泣いてしまうところなど、クールとは程遠い人物であったようだ。
また、読んでいるとジョブズよりもウォズの方に感情移入してしまうところが多いのだが、エンジニアの大半はそうなんじゃないかなと思う。


ジョブズ関連の本を多く読んでいる人には「新しい内容はない」とも言われているようだが、私はそういう本は読んでいないし、楽しく読めている。
もちろん例の「祝辞」や、いくつものプレゼンテーションは見ているが、ちょうどそれが前提となって、すんなり読めている。
逆に、それらを見ていないのなら、その都度Youtubeを見ることになるのだろう。


あーだこーだ言わずに、まずは読んでおこうという本だと思う。


Eclipseをvimっぽく使うVrapperプラグインを入れた

「イージーモードが許されるのは小学生までだよねー。」

という有名なネタがある。
それはゲームの話なわけだが、仮にゲームはそうだとして、現実は、

「イージーモードに入れるのは工夫をした人間だけだよね。」

というのが正しいと思っている。
何かをやりとげなければならない。その志が高いほど、何も考えずにぶつかっていけば難易度が高くなっていく。
ゲームでいえばハードモードとかルナティックとかいうものになる。


私は最近、膨大な量のコードを読んでいて、もともと作業量が限界に近かった。
ジリ貧になっていたところ、今週から更に忙しくなり、これはもう絶対無理という感じに。
その一番大きな原因はEclipseの習熟度の低さというか、思うような移動ができないことだ。


「もうちょっとVimみたいに動いてみろよ!」


そんなことも言いたくなる。
ああ、そうだ。
考えてみたら「もうちょっとVimみたいに動いてみろよ!」と思う人はいくらでもいるだろう。
なら、解決策もいくつかあるだろう、と検索すると出てくる。


いくつかあったが、Vrapperというのを選んだ。
Vrapper — Vim-like editing in Eclipse
Eclipseの更新サイトに入れるならこれ。
http://vrapper.sourceforge.net/update-site/stable


いくつか設定をしたけどそれは今度書くので割愛。
結果だけ書くと、超便利。
今までハードモードを強制されていたゲームがイージーモードになった。
ゲームじゃなくて仕事だけど。


こうなるともう楽しくなってくるもので、今日はたっぷりと働いてきたし、明日からのスケジュールにも光が射した。


「イージーモードの入り方を探さないなんて、小学生までだよね。」

「岸辺露伴 新宿へ行く」展を見にグッチ新宿に行ってきた

10/6、つまり今週木曜までということで、見れなくなる前に行ってきた。
店舗の前には常に10人ほどが携帯で撮影をしている感じで、私もとりあえず撮ってみた。


3Fでは、実際の原稿などが見れる。
最後には等身大の三次元の露伴が立っている。ここで履いているスニーカーが売れてるらしい。
3Fは撮影禁止と言われたので、写真は外のものだけだが、全体を通して迫力があって良いなぁと思った。
15分もあれば全部見れるだろうと思うので、あと2日、行ける人は是非どうぞ。


久しぶりに商品をぐるっと見たけど、GGを重ねてハート型にしたアイデアはうまいと思った。
4年くらい前に出たウェブのリボン、その後のハートに続いて、近頃のかわいらしいデザインは日本の女性に似合うと思う。

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こちらも参考に。
JOJO 0120 『岸辺露伴 グッチへ行く』の原画とそこに描かれたグッチ最新コレクション、さらに等身大の露伴を展示!“「岸辺露伴 新宿へ行く」展”の展示風景をご紹介します! - 荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com]

続・.vimrcと.gvimrcの違い

昨日の続き。
いろいろと試してみたところ、やはり動作が違っていた。
いくつか例を挙げる。

".gvimrcに書くこと。.vimrcに書いても動作しない。
set columns = n        "ウィンドウの幅
set lines   = n        "ウィンドウの高さ
".vimrcに書くこと。.gvimrcに書いても動作しない。
Bundle 'xxx/xxxx'          "プラグインvundleの設定
call pathogen#runtime_append_all_bundles()    "プラグインpathogenの設定

大まかな印象としては、GUIに関するものはgvimrcでしか動作しないようだ。
また、pluginに関するものはvimrcでしか動作しないものがあるようだ。

結論

GUIに関するものだけgvimrcに書いて、他は全てvimrcに書くのがいいと思う。
よく言われていることではあるのだが、(私を含めて)設定ファイルの大部分をどちらかに寄せてる人は多いのでは?
というのも、キーマップなど、どちらに書いても動くものは多いし、上記のような違いを詳細に解説してるサイトもなかなか(私は)見つけられないので。
(私は基本的に全て.gvimrcに書いていて、動かないときだけ.vimrcに書いてみるという酷い対応をしていた。)
このあたりのことはhelpを熟読すると書いているのかな?
設定ファイルの整理を進めて、もっと先に進もう。

.vimrcと.gvimrcの違い

ちょっと理解出来ていないのだが、「読む順番が違う」ということでここまで差が出るのかな?とよく思う。
慣習としてgvimrcはgvim依存なものを書くべきというのはわかっているのだが、慣習ではなく明らかに処理が違うのではないか。
例えば、どうしようもなく詰まったときに.gvimrcから.vimrcに移植するだけできれいに動作したりする。
メカニズムがよくわからなく、少し私が勉強不足なのかもしれない。


などと壁に当たりつつ、5月はじめからvimのpluginをいじっていて、ようやく、いくらかの理解ができてきた。
windowsとの兼ね合いも考えるとまとめ方がむずかしいが、一度まとめを書いてしまえば後が楽になるだろう。


また、githubでいわゆるdotfilesを管理するとなると、(XP以前の)windowsではシンボリックリンクがネックとなる。
ファイル名などをできる限りwindowsに寄せて、Mac側でシンボリックリンクを張るのが楽そうだけど、いつもながら「性能が悪いほう」に寄せるのは、なんだかなぁと思う。
windowsのこういう不自由なところはなんとかならないものか。
でも、vista以降はそうでもないのかな?


追記:続・.vimrcと.gvimrcの違い - holyppの日記